他者に対する負の感情

今日は感情について書きたいと思います。

感情のコントロール方法など、よく書籍で出ていますが、研究論文っぽいのはあまり見たことがないです。 

ちょっと内容がロジカルじゃない・・・(不満顔)

といっても研究論文をそのまま買う人もいないし、そもそも売っていないし・・・しゃあない・・・と!

思っていたら、EQについて調べていたところ、

EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫) 文庫 – 1998/9/18

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/419938ZWYWL.jpg

の中で、いい感じで感情のコントロール方法が研究されていました!

ただ、散文的に述べられていただけですので、自分で纏めてみました。

自己解釈がめっちゃ入っているので、原著をみるのが一番ですが。

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他者に対する負の感情

 その負の感情はいったいどこから来たのか

行動をロジカルに考察して芽生えたのかそれとも違う負の感情と連鎖し情動として芽生えたのか

おそらく前者は少ない。

感情は連鎖する。それを断ち切る必要がある。 ではどうするか。

 

1.まず一つとして、離間の見(客観視見)で自分の負の感情の正当性(つまり負の感情が相手型の行為の悪性に比例しているか)を注意深く考察することが考えられる。

 なぜなら、行為の帰責性と比例がとれていない感情の表現は、ただの八つ当たりであり、ただの負の感情の転嫁だから。

例えば、今朝夫婦で一緒に楽しい食事をとってご機嫌な部長さんと今朝夫婦喧嘩してきたばっかりの部長さんとでは、書類に不備があった部下への叱責の程度は、部長が離間の見を習得していない限り、確実に後者が大きい。

 しかし、部長の夫婦事情など怒られた部下にとっては知ったことではない。夫婦事情とキレる程度が因果性を有していいはずがない。自分の中で処理すべきことを部下に転嫁する部長は尊敬されることはないだろう。

【っとこれは自分が今考えた例え。例えが長いですねぇ・】

 考察にあたって感情を遡ることは難しい訳ではないが、負の感情の根元を特定したとしても自分の怒り悲しみがすぐに抑えられるわけではない。

特定してから5分間は自分を納得させるのに必要だろう。

 

2.もう一つは 相手の立場に立って考えることだ。

(女性が得意な分野かな?)

相手も色々な感情にさらされている。自分の抱く感情が例え(根拠のある、比例の割合が取れている)正当なものであったとしても、当該状況で相手にそのままぶつけることが必ずしも物事を上手に回すことなるとは限らない。

 相手に、この感情を、今なのか、どのように伝えるのか(直接伝えるのが正しくニュアンス伝わりより好ましい)ラポールは形成済みか、等。

 もちろん、自分の感情がどこから来たのかは必ず特定しておく必要がある。なぜか相手は自分の感情の後ろにある根元の感情を読み取ってしまうことが多い。

 読み取ればその負の感情を伴った主張など相手にしないだろう。

 繰り返すが、行為の帰責性と比例がとれていない叱責に意味を見出すほど人間は理性的ではない。

 

負の感情の連鎖は

①自分の感情を離間の見で特定し、辛抱強く治るのを待つ。

②相手の立場に立って、どのような思いを抱き世間(自分を含め)を見ているかを注意深く考察し、共感しようとする。

 

この2つを実践することで、なんとか断ち切れる・・・かも、という程度に難しいことだ。しかし、これを実践しようともしない者は小人のままであろう。

 

 

以上

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うーん、芸術の言語化もそうだが、そもそも自分の言葉で表現するのも難しいんですよね。修練修練

 

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